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IIJ、Nasdaq上場廃止へ

(ロゴ画像はIIJのHPより拝借させていただいております。)

IIJ、Nasdaq上場廃止へ

2019年2月7日に株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)、が同日開催の取締役会において、NASDAQ証券取引市場(以下、「NASDAQ」)における米国預託証券 (以下、「ADR」)についてNASDAQへの上場廃止及び米国証券取引委員会(以下、「SEC」)への登録廃止の申請を行うことを決議しました。(同社HPのプレスリリースはこちら。)

そして、同年4月22日にNasdaq上場廃止が完了しました。(その際の同社HPのプレスリリースはこちら。)

(弊社の過去記事「ニューヨーク証券取引所(NYSE)およびNasdaq上場日本企業一覧」も更新しております。)

ニューヨーク証券取引所(NYSE)およびNasdaq上場日本企業一覧

記事によれば、Nasdaq上場廃止及びSEC登録廃止申請を行う理由として、①NasdaqにADRを上場した1999年当時はインターネット関連企業の上場は日本国内よりも米国での方が一般的であったが、国内証券市場の国際化が進展し海外投資家の国内取引が増加する等の環境変化があったこと、②現在の状況として、IIJのADR取引量が減少し登録廃止基準に達していることが挙げられています。

IIJは引き続き東京証券取引所での上場を継続するとともに、Nasdaq上場廃止後も預託銀行によるADRプログラムを継続する方針とのことですので、引き続き米国の店頭市場で取引される見込みです。

企業が上場を目指す際、また上場を継続する際、どの証券取引所がより企業の成長につながるかは個々の企業やビジネスの特性、その時期の経済環境により大きく異なります。IIJが今回決断した背景には、個々の企業のステージにおける上場戦略やIR面での選択と集中が伺えます。どういった企業が米国上場に向いていて、どういった企業が国内上場に向いているのか、その辺りについては以前記事にさせていただいたNasdaq駐日代表の杉原様へのインタビューをぜひご参照ください。

Nasdaq駐日代表の杉原幹郎様へインタビュー~Nasdaq上場の魅力とは~

当社ではNasdaq上場をはじめとして、より大きな成長を目指すベンチャー企業を積極的にサポートして参りたいと考えております。お気軽にご連絡ください。

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